院長ブログ

爪の強い痛み(グロムス腫瘍)について

皆様おはようございます。
みやリハ院長の宮﨑義久です。当院のブログをご覧頂きありがとうございます。

せっかくのゴールデンウィーク中ではありますが、コロナの第4派と変異種の影響で自宅で家族とゴロゴロしている毎日です。なんとももったいない連休です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

手外科領域の疾患で、指の痛みで来院される患者様がいらっしゃいます。
その中で「グロムス腫瘍」という病気があります。
特徴としては爪の部分の痛みで、刺激が加わると、かなりの激痛を伴う場合があります。
たまに爪の下に青い色を示すことがあります。
文献では1924年に発表されています。日本では大正13年です。
西洋の医学は進んでいますね。
私が過去に経験した実際のグロムス腫瘍の患者様ですが、



見た目やレントゲン写真では一見何もないような感じです。
そこで、MRIを撮影すると、

爪の根元の部分に何か病変が確認されます。
実際に手術を行うと

このように爪の根元の部分に激痛の原因となる腫瘍がありました。
良性の腫瘍なので、経過は良好です。
手術後は症状がすっきり良くなっています。

特に予防をする方法はないのですが、クリニックのレベルでは、的確な診断を付けることが大切です。
当院では症状に応じて、手外科を得意とする施設に紹介をしております。

投稿日:2021年05月04日

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