脊柱管狭窄症は体幹の衰えが原因・・!?
皆様こんにちは。理学療法士の古閑竜平です。
当院のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
福岡も梅雨明し、熱い日々が続いていますね!
この時期は、熱中症になりやすい季節です。水分補給をしっかりしてください!!
本日のお話は、脊柱管狭窄症についてです。
【脊柱管狭窄症とは・・?】
突然ですが皆さん脊柱管狭窄症とは、どのような病気がご存知ですか?
脊柱管狭窄症とは、加齢や体幹筋力低下などにより脊柱管という神経の通り道が狭くなることで神経を圧迫します。
症状としては、お尻~両足にかけて痛みやしびれ・歩くと痛みがひどくなり歩くのが困難になってしまいます。
当院でも、多くの患者様が脊柱管狭窄症で困っており、リハビリを受けられています。
【体幹の筋力の衰えが原因かも・・・?】
先ほど、脊柱管狭窄症の原因は加齢や体幹の筋力低下とお伝えしましたね!
ここでは、体幹の筋肉がどのように大切なのかご紹介します。
体幹の筋肉に大きく2つあります。身体の前面にある腹筋、後面にある背筋があります。
この2つの筋肉は連結しており、コルセットみたいに前と後ろから身体を支えています。
どちらかの筋肉が衰えることで、バランスが崩れ身体を支えることが出来なくなります。
体幹のバランスが崩れることで、姿勢が変わり神経の通り道である脊柱管や椎間孔が狭くなることで、症状が出現します。
体幹は身体の土台です!土台が不安定だと危険ですよね💦
【体幹を鍛えよう!!】
体幹の重要性を理解したところで、実際に運動をやってみましょう!!
今から運動することで、脊柱管狭窄症の予防になります。また、脊柱管狭窄症でお困りの方も今から運動をすることで症状の進行を抑えることができるかもしれません!
今回は2つの運動をご紹介します!
・腹筋の運動
1、仰向けに寝る。
2、手を頭の後ろで組み、息を吐く。
3、息を吐きながら、おへその覗き込みましょう。
・背筋の運動
1、四つん這いになります。
2、大きく息を吸いながら、背中を丸めます。
3、息を吐きながら、背中を反らしましょう。
※腰は動かさず、胸を動かすイメージで!
暑い日が続いていますので、運動は無理ない範囲で実施しましょう!
それでは、次回の投稿までお待ちください。
投稿日:2022年07月01日