理学療法士の古賀祐輔です！

いつもブログをご観覧いただきありがとうございます。

まだまだ寒い時期が続いています。

身体を暖かくして風邪を引かないように心がけましょう！

 

さて、今回は「変形性股関節症」についてです。

突然ですが、股関節のセルフチェックをしましょう！

 

①歩き始めに股関節が痛い

②階段またはバスの乗り降りに手すりが必要

③しゃがみ込むと股関節が痛い

④あぐらがかけない

⑤靴下が履きにくい

⑥寝返りを打つと股関節が痛い

 

一つでも当てはまる方は変形性股関節症に該当するかもしれません。。。

 

【変形性股関節症とは？】

股関節の軟骨が減少することによって関節に炎症が起きて痛みが生じる病気です。

 

原因がはっきりしない加齢による変化、体重増加や股関節への過負荷などによって発症するといわれています。

 

また40〜50歳の女性に多く、重量物を取り扱う従業者にも発症されやすいといわれています。

 

【出来る範囲で運動をしましょう！】

変形性股関節症は、主にお尻の横の筋肉（中殿筋）など股関節周囲の筋肉をトレーニングすることで痛みを軽減することが出来ます。

 

※中殿筋とは関節を守る重要な筋肉ともいわれています。

今回は自宅でも出来る簡単なトレーニングをお教えします。

 

①鍛えたい側の足を上にして、横向けに寝転がります。
②足を外側に開くように、持ち上げていきます。

注意

・膝を曲げず、まっすぐ真横に足を上げることを意識して行いましょう。

・強い痛みを感じた場合は中止してください。

 

 

また水中ウォーキングは非常に有効です。

浮力により股関節への負担が軽減されるため、陸上でウォーキングをするよりも効果的です。

※ただし平泳ぎなどは股関節を大きく開くことから関節に負担がかかりますので避けてください。

 

 

変形性股関節症は重症の場合、人工関節などの手術をしなくてはいけません。。。

しかし軽症の場合であれば、リハビリで改善することができますよ。

当院でも変形性股関節症で悩まれている方が多く来院しています。

股関節が痛くて生活に支障が生じている方は、一度当院にお越しください。

 

以上。古賀祐輔でした。

最後までご高覧いただきありがとうございました。