院長ブログ

骨の成分は?

おはようございます。

みやリハ院長の宮﨑義久です。当院のブログをご覧頂き有り難うございます。

年明けより、骨粗鬆症の話を行っております。

皆さんは骨粗鬆症は「骨が弱くなって骨折の危険性が高くなる」と言う大体のイメージはあると思います。

では、骨はどのような材料で出来ているのでしょう?

骨は、カルシウムなどのミネラルからなる「骨塩」とコラーゲンからなる「骨基質」で形成されています。「骨塩」は70%、「骨基質」は30%の割合で構成されています。

要するに、「骨塩」や「骨基質」が減少していくことに骨粗鬆症が発生されます。

現在は、骨成分の大多数を占める「骨塩」の量を測定することで、骨粗鬆症を評価しています。骨密度検査と言うのがこの検査方法です。骨塩定量という場合もあります。

骨塩の量を検査する方法は色々ありますが、DXA法という検査法が、現在のところ信頼性高い検査方法となっております。

当院ではこの「DXA」法に基づいた検査機械を導入予定です。若干バージョンアップしたものを採用していますので、乞うご期待です。

みやリハは健康寿命のお手伝いを皆様と一緒に考えていきます。

年明けの建設状況です。外からはわかりませんが、内部の骨組み完成しました。

投稿日:2020年01月12日

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