院長ブログ

フレイルとは ?

皆さんこんにちは

みやリハブログをご覧頂き有り難うございます。院長の宮崎義久です。
そろそろ年末らしい肌寒さとなってきましたが、如何お過ごしでしょうか?

ところで、「フレイル」という言葉をご存じでしょうか?
最近、新聞などでこの名前を見る機会があります。
フレイル」とは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念です。「frality(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指します。要するに、自力で日常の生活はなんとか可能だけど、そろそろ介護の必要性も考えないとな、と言う状況です。
この時期に、適切な治療や予防を行うことで、要介護状態への進行を食い止める可能性があります。
整形外科で例えると、腰や膝の痛みで歩きにくくなり、筋力が弱ってしまうことで、さらに歩けなくなる。もしくは骨粗鬆症が進行し、背中が曲がってしまい歩けなくなる。このような状態を未然に防ぐことは出来ないのか?という感じですね。

当院の目標は「健康寿命のお手伝いです。皆様が健康に過ごすには整形外科の立場から何が必要かを第一に考えます。


基礎工事が終わり、柱が立ち始めました。
予定通り、4月に開業です。

投稿日:2019年12月13日

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