院長ブログ

骨粗鬆症の治療の前に

こんばんは

みやリハ院長の宮﨑義久です。当院のブログをご覧頂き有り難うございます。
年明けより骨粗鬆症の話を続けています。

年明けから骨粗鬆症の話を続けると、ちょっとクドいのでは?と思いますが、
それだけ、健康寿命に直接影響し、奥が深い疾患なので、テーマを決めてわかりやすい言葉で説明しながら進めております。

前回までの要約では、骨粗鬆症の診断には骨密度検査特にDXA法)が有用であると説明しました。診断がつくと、次に治療の説明を行うのですが、現在では様々な作用機序の異なる
骨粗鬆症の治療薬があります。

それではどの薬で治療するのが良いのでしょうか?

治療薬の選択は、患者様の骨粗鬆症の程度、性別、年齢、合併症(特に腎機能)などを考慮し、薬を選択していますが、さらに「骨代謝マーカー」という検査項目があります。

骨には新陳代謝の働きがあり、常に新鮮な骨を維持しようとする働きがあります。
簡単にうと、古い骨は破骨細胞という組織で壊されます。そして、新しい骨が骨芽細胞という組織で作られることで、骨格の構造を維持しています。この流れを「骨代謝」と呼びます。

骨の「壊され具合」と「作られ具合」は採血検査で計ることが可能で、「骨代謝マーカー」と
呼ばれています。

骨粗鬆症の患者様の「骨代謝マーカー」を計ることは、薬剤を選ぶ際の指標にしたり、さらに治療効果の指標にもなります。また、採血検査を行うことで、血中のカルシウム量、薬の副作用の指標となる腎機能などを一緒に計ることが出来ます。

最近は色々な骨粗鬆症の治療薬が登場していますから、選択するのも奥が深いですね。
次回は骨にとって重要なビタミンDの話を予定してます。
みやリハでは皆さんと一緒に健康寿命を考えていきたいと思っています。

ただ今、私たちと一緒に仕事をして頂く看護師のパートさんを募集中です。小さなクリニックですが、健康寿命の知識向上にも役に立つと思います。
詳細はハローワークをご覧下さい。

2月7日の建設状況です。来週には外観が見られる予定です。

投稿日:2020年02月09日

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