骨粗鬆症について
皆様、おはようございます。
みやリハ院長の宮﨑義久です。当院のブログをご覧頂き有り難うございます。
12月22日にあいにくの雨天の中で、上棟式を行いました。来年の1月早々より建築工事は
4月1日のオープンに向けて、一気に加速していきます。
このブログも、1月からは整形外科の各論の話題をお話させて頂こうと思います。
本日は、その第一歩で、骨粗鬆症のさわりをお話させて頂きます。
「骨粗鬆症」と言う言葉は、どこでもお目にかかるし、年齢とともに背中が曲がってきたり、骨折の原因になることはご存じだと思います。
それではなぜ「骨粗鬆症」と言うのでしょうか?
粗(そ)とは、「あらい」状態
鬆(す)とは、訓読みで「す」と読み、内部があらい状態を指します。たとえば(『す』の入った大根)
さらに、鬆の上の部分は髪、下の部分は松葉で、1本1本がバラバラの状態です。
「粗鬆」は同じ状態を3回繰り返した単語になります。
英語では「Osteoporosis」と言います、骨にたくさん孔があいていると言う意味です。
「骨粗鬆症」の単語はかなり悪いイメージですね。しかし、最近の骨粗鬆症治療はかなり進化しておりますので、ご安心を。
骨は整形外科的には骨格ですが、内臓器としてはカルシウムの貯蔵庫です。
よって、骨粗鬆症治療には内科的要素がかなり絡んできます。
当院では、内科的観点も考慮した治療を行います。
今年の話はここまでです。
来年も4月1日のオープンに向けて、よろしくお願い致します。
12月29日の建築状況です。
投稿日:2019年12月30日