院長ブログ

エコーの活用法(穿刺)

こんばんは
みやリハ院長の宮崎義久です。当院のブログをご覧頂きありがとうございます。
数日前より梅雨入りし、換気対策が難しい季節となっております。
雨の降り具合を見ながら窓の開閉を小まめに対応し、密閉状態にならないような工夫をスタッフ一同で行っております。

また、当院も少しずつでは有りますが来院患者数が増加し、リハビリの予約が入りづらい状況です。皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ございません。先週より午前のみですが、リハビリスタッフの増員を行いました。少しではありますが、予約困難の解消になるのではと思います。

ところで、前回もお話したように、当院の診察室にはエコーを設置しております。手軽な検査方法で、患者様と一緒に画像を確認できるのが最大の利点です。
最近はブロック注射などの穿刺を行う際に、針先をエコーで確認しながら、適切な部に注射を行う手技が主流になりつつあります。以前に私が使用していたエコーでは器械の性能上、針先はよく分かりませんでした。


この2枚の画像は当院のエコーです。
左の画像でも針はきれいに確認できるのですが、針先を強調するスイッチを押すと、右の画像のように進んだ針が色で表示され、さらに確認しやすくなるような仕掛けになっています。時代の進歩はすごいですね。
小さな関節内や、神経を確実に避けて確実に目的部分に注射するのに役立ちます。
応用は無限ですが、少しでも治療効果が上がればと日々勉強中です。

投稿日:2020年06月14日

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